001 読んだ本の出版年表を作る

 

読んだ本をまぜこぜで考える。

読んだ本

第三の幽霊で見るスクルージの終末が救いようがなさすぎて思わず笑った。わざわざ幽霊にまでなって忠告してくれるマーレイとは仲良し

  • ジキル博士とハイド(1886)@ロンドン・イギリス ロバート・ルイス・スチーブンソン(1850-1894)

訳者後書きが面白かった(青い鳥文庫)。人間には善と悪二面が備わっていることは当たり前だと思ってたけど、当時とその地域では違ったよう。二面性だけじゃ足りなくて多面性な気もするけど。なんでも対にならない。もっと複雑な世界が1人の中にある

とにかくジュディの性格が好き。ちゃんと自分の意見を言いながらそれが強くならないように楽しませようとする。ジュディを羨ましがるんじゃなくて、ジュディに関われたジャーヴィーぼっちゃまに嫉妬する

ティムバートンが作った話だと思ってました。雰囲気がピッタリすぎて…イケすかないこども+親をバシバシ裁いていく爽快感。裁きも多様で面白い。ウンパッパ・ルンパッパ人(訳者を尊重して)の存在が毒の極み。映画版はココを現代風アレンジしてたのか!と二度美味しい

 

年表作成

読んだ本の発行年と作者の生存期間(他にいい語があるはず・・・)を年表にした。偶然2世紀の上旬、下旬を2つずつ選ぶことに!この地理verも今度作りたい・・・今回はロンドンが舞台の話が多かった。同じ場所で違う時代に別の物語をしていると言うのはグッとくる

 

ジュディが読んだあしながおじさんに出てくる文学を書き出す。

手紙に書いてあるだけでもこれだけ読んでいる!私は本を全然読んでこなかったので、タイトル見ただけだと内容はさっぱりわかんない。チミチミ読んでもっとジュディとお近づきになりたい。

2年生の夏ロックウィロウの農園でスティーブンソンにハマるジュディ。ジキルとハイドも読んだのかとワクワクしちゃう。

 

ちなみにクリスマスキャロルにもちょこっとだけ文学作品の名前が

 

物語にさらに別の物語が出てくると、親近感が湧くと同時にその物語の奥行きがぐんと深くなる。面白いなァ