マチルダ

ロアルドダールのマチルダを読む。

面白すぎて、1日で読み終わってしまった…。最初から最後までずーっと楽しくて、終わり方もよき。チャリチョコよりも好きかも。

ロアルドダールコレクション全部読もー

 

陽だまりの樹は4巻まで読む。ヒュースケンがしでかしたところ。

チキチキバンバンと虹のプレリュード

映画「チキチキバンバン」をみる。

原作がイアン・フレミング(007の人!児童文学も書いてたんだ)、脚本がロアルドダール。(ロアルドダールの自叙伝によると原型がなくなってしまったらしいけども)

メアリーポピンズの制作チームが集結して作った作品らしい。確かに主演の人がメアリーポピンズにも出てる人だし、曲もディズニーにいたシャーマン兄弟が作ってる感じがする!

話は面白かったんだけど、映画が長すぎて飽きちゃう。(145分!)お城に行くまでが大きな事件がなくて間伸びしてる気がするし、一曲一曲が長すぎてまだやるの!?ってかんじだった。お城に行った後やること多すぎ。(おじいさん救出、こどもたち救出、王国のこどもたちを解放、王と王女を懲らしめる、車の奪還)ただ王女の雰囲気がめちゃ好み。

 

手塚治虫の短編「虹のプレリュード」を読む。

作曲家の人生をテーマにした漫画。少女マンガテイストで描かれていて、本当に好み。好きすぎる。シリーズでやる予定らしかったんだけど、雑誌の都合でポシャっちゃったみたいでとっても残念。もっとみたい〜〜

「上を下へのジレッタ」も読んだ。仮想現実の話。こういうの読むと、手塚治虫もテーマパーク作りたかったのかな?って思う。自分の考えたことを現実で体感できる空間。ディズニーが理想系だったのかな。

「上を下への大騒ぎ」って単語好き。大わらわとかも同じく好き。忙しさが伝わってくる。

ロアルドダールとトップガン

ロアルドダールの自叙伝を読む。自叙伝といってもつまらないものじゃなくて、読み物として成ってるやつ。ファンレターに対して丁寧に返すとことか、いいおじいさんだな〜

映画化がうまくいかない話が面白い。脚本で成功したのは「007は2度死ぬ」。監督と脚本家がそれぞれの領分を侵さないで、全力でやったから成功したとのこと。映画は大勢が関わり、権利を持ってる人がプロデューサーなり監督なり沢山いるから、脚本家があまり強く出られない。チキチキバンバンの脚本もやったけど、かなりかきかえられたらしいし。

 

トップガンマーヴェリックをみる。

根本的にアクション映画好きじゃないんだなって。戦闘機で「敵」のプラントを破壊するミッションなんだけど、なぜ戦うのかがひっかかって入り込めなかった。トムがやっぱりおじさんだからこどもすぎるのもちょっと…。

棺桶ポイント。

リボンの騎士とシャボテン

リボンの騎士って色んな版があるのね。私が読んだのは仲良し版。海賊ブラッドと悪魔の娘ヘケード、ウーロン卿が出てくる版。どれも好きになったキャラだった。チンクかわいい。

講談社 手塚治虫文庫全集」『リボンの騎士』 全2巻(講談社)(2009年10月)

 

平凡社のSTANDARD BOOKSシリーズが好きすぎる。「随筆シリーズ。科学と文学双方を横断する知性を持つ科学者・作家の珠玉の作品を集め、一作家を一冊で紹介します。」この紹介文でワクワクするし、何より装画が素敵すぎる!!!!!あと数冊で全部読み終わるはず。

https://www.heibonsha.co.jp/smp/search/s7288.html

龍膽寺雄 焼夷弾を浴びたシャボテン

この方の文章好きかも知れない。リズムがいいかんじ。

 

ミドルマーチとセトウツミとみどりのゆび

セトウツミ一気読みしちゃった。めちゃ面白いし、こういう日常系のラストはどうなるんだろと気になりつつ読んでたら、よい終わり方だった。主人公はやっぱりみんなのヒーローなんだなって。こんな行動できないから、憧れの存在。るきさんのラストみたいによかった。

 

ドルマーチは分量が多くて手につかず、本編を読む前に後書きを読んだ。その中のヴィクトリア朝時代の分析が面白かった。生まれた時代や場所、階級がちょこっとでも違うと、暮らしや常識が全然違って面白い。いろんな小説をよんで、その当時の暮らしを知るともしその時代に生きてたらどう過ごしてたんだろうとか、思いを馳せる…。同じ1日という時間でも全然違うんだろうなって。

 

あ、みどりのゆびも読んだ。哲学書にもってこい。根本的な何故を考えるのは面白い。