ミドルマーチとセトウツミとみどりのゆび

セトウツミ一気読みしちゃった。めちゃ面白いし、こういう日常系のラストはどうなるんだろと気になりつつ読んでたら、よい終わり方だった。主人公はやっぱりみんなのヒーローなんだなって。こんな行動できないから、憧れの存在。るきさんのラストみたいによかった。

 

ドルマーチは分量が多くて手につかず、本編を読む前に後書きを読んだ。その中のヴィクトリア朝時代の分析が面白かった。生まれた時代や場所、階級がちょこっとでも違うと、暮らしや常識が全然違って面白い。いろんな小説をよんで、その当時の暮らしを知るともしその時代に生きてたらどう過ごしてたんだろうとか、思いを馳せる…。同じ1日という時間でも全然違うんだろうなって。

 

あ、みどりのゆびも読んだ。哲学書にもってこい。根本的な何故を考えるのは面白い。